演劇のすばらしさを世界に

今の日本演劇は、例えるなら、草野球です。

“草野球をメジャーリーグに”とスケールを大きくかかげ、日本の素晴らしい演劇を世界に拡張していくのが僕の使命だと思っております。

演劇・物語は、想像力を掻き立てられ、人の人生を疑似体験しながら色々学べる、上質な「教育」と僕は考えます。

今の日本のエンタメは、物語がどんどん無くなってきており、想像力も、考える力も、読解力も、全てが低下しているように感じます。

このままでは、日本はやばいです。

でも、まだ間に合います。間に合わせたいです。

日本は素晴らしいコンテンツをいくつも持った国です。

今、その財産がどんどん失われていってます。演劇という素晴らしい文化は無くしてはいけないと強く思います。

演劇は「何故かわからないけど胸が熱くなる」「悲しいのか嬉しいのかわからないけど涙が出る」といった、テレビや映画にない感動を味わえる瞬間がごく稀にあります。

演劇の、あの、言葉に表せない【カンゲキ】をもっと皆様に知ってほしいです。 もっと演劇を目指す人が増えて、物語をたくさん作っていくことで、この世界をほんの少しでも豊かにできたら、この上ない幸せだと思います。